2008年3月4日 Tuesday
25万年前に出現し、3万年前に姿を消したネアンデルタール人は、食人習慣より狂牛病のような病気が蔓延し、絶滅したのではないかという説が浮上した。
オックスフォードブルックス大学の人類学科の講師であり、the journal Medical Hypothesesの論文の作者であるSimon Underdownは、ネアンデルタール人の絶滅は人類進化の過程で最も好奇心をそそるものの1つだと言い、ネアンデルタール人と類似した食人習慣を持つ、パプアニューギニアのフォレ族を研究している。
1997年にフランスで発見された洞窟で、ネアンデルタール人の食人習慣の証拠とも言えるべきものが明らかになった。10万年前から12万年前の6人の遺体が発見され、石製のハンマーで骨髄と脳を取り出した形跡があった。
何故ネアンデルタール人が食人習慣を身に付けたかは定かになっていないが、前出のフォレ族の研究によれば、かつては死体を分割し、食料としていたことが明らかになっている。
1900年代前半、フォレ族はクル病と呼ばれる神経変性疾患が伝染し、1100人が命を落とした。後の調査で、食人習慣に起因する伝染性海綿状脳症又はTSE(狂牛病または牛海綿状脳症)であったと断定された。TSEの末期症状には、思い精神的欠陥、言語障害、および運動不能をもたらした。
TSEは長い潜伏期間を持ち、感染時には特異な症状が出なかった可能性もあり、ネアンデルタール人は食人習慣とTSEの関連について考えなかっただろうとされている。また、食人習慣だけでなく、石器の共有によって感染が加速した可能性もある。
しかし、現在ほとんどの学者は単一の要因によって滅びたとは考えていないため、DNAの研究によりネアンデルタール人がTSEに耐性を持っていなかったことを証明するか、ネアンデルタール人の食人習慣と脳の損壊の因果関係を示す他の物的証拠が出てくれば、異論のある学者も再考を余儀なくされることになるだろう。
(Discovery News : Cannibalism may have killed Neanderthals)
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2008年3月3日 Monday
オーストラリアでオカルト教団に対して誹謗中傷をウェブサイトに書き込み、裁判所命令を無視して削除を拒んだため、法廷侮辱罪で9ヶ月の懲役刑を受け、去年の11月に投獄されたVivienne LeggとDyson Devineの2名が、7週間後の2008年2月28日に釈放された。(NEWS.com.au : Critics of occult group freed)
誹謗中傷を受けたオカルト教団はThe Ordo Templi Orientis(以下OTO)と呼ばれる教団で、日本では東洋のテンプル騎士団又は東方聖堂騎士団と訳され、東京、大阪、神奈川に支部を持っている。アレイスター・クロウリーの『法の書』を拠り所とし、映画監督ケネス・アンガーが所属していたことでも知られている。(http://www.otojapan.org/ ,Wikipedia(JP) : アイレスター・クロウリー ,Wikipedia(EN) : Ordo Templi Orientis )
問題となった記述は、教団を小児愛者の集いであり、子供を拷問して殺し、血を飲み干し、臓器を喰らい、あるときは裸の子供を給仕係にしたと記載した箇所である。この記載は小児虐待防止プログラムを創設した心理学者Reina Michaelsonの論文に記載されたものだが、2006年11月にOTOと法廷外で和解している。
ウェブサイトを管理していた二人は、去年6月に裁判所から削除を命じられたが聴取にさえ応じなかった。OTOの批判に答え、5ヵ月後の11月27日になって、聴取のために自宅からメルボルンの裁判所までビクトリア州警察によって送られたが、裁判官がその次の日に判決手続きが行われることを告げていたにもかかわらず、二人は帰宅してしまったため、法廷侮辱罪で9ヶ月の懲役刑と、OTOへ3万ドルの補償金を命令された。(the age.com.au : Couple jailed for contempt in vilification case)
二人のサイト、gaiaguys.netは友人の勧めにより、自身の手で閉鎖された。(adamdodson.org : GaiaGuys.net shut down)
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2008年3月2日 Sunday
2006年4月にオクラホマ州で起きた少女殺害・死体損壊・性的虐待・食人事件の裁判で、容疑者ケビン・レイ・アンダーウッドが、事件の詳細と自身の食人にとり憑かれた心情を告白するビデオテープが陪審員に公開された。このテープは事件の2日後に、2人のFBI捜査員によって録取された。
この記事は主に以下のサイトの情報をまとめたものです。
食料品店の倉庫で働いていた容疑者ケビン・レイ・アンダーウッドはインターネット上の食人に関する記述を読んで、「どんな味がするのか知りたかった。誰でも良いから食べてみたいと言う考えがよぎった」と告白し、その考えは性的欲求不満によって増幅されたと語っている。彼はそれまで四年間の間、性的関係と縁が無かった。
2006年4月17日、同じアパートに住む10歳の少女、ジェイミー・ローズ・ボリンを自室に誘い出し、ペットのネズミを見ている彼女を木製のまな板で打ちつけた。10歳の少女は叫び始め、「ごめんなさい」と言ったが、ケビン・レイ・アンダーウッドには彼女が何も悪くないことが分かっていた。ごめんなさいという言葉は、自分が彼女に言いたい言葉だった。しかし欲望を止めることは出来ず、少女の首を絞めて殺害した。
死体となった少女を強姦し、浴槽に移動させたあと、ナイフで首を切り落とそうとしたが、完全には切断できなかった。当初から人肉を食べる目的で少女を誘い出した彼は、肉の軟化材とバーベキューの串を用意したが、時間をかけて血を飲み干し、肉を切り刻んで食す計画を先延ばしにしたため、たまたまアンダーウッドと彼の父親と車で移動中に検問に引っかかり、事件が明るみになった。
アンダーウッドの家宅捜索で発見された、クローゼット内のプラスティック製コンテナに放置された遺体は、ほとんど首が切断された状態であったものの、まだ切り刻まれていなかったが、強姦の痕跡は明らかだった。
事件が明るみになったとき、インターネットでもアンダーウッドの追跡が行われていた。彼のブログには非難のコメントが多く寄せられた。とりわけ、ブログのプロフィールに書かれた言葉「If you were a cannibal, what would you wear to dinner?」は多くのブロガーがとりあげ、非難の的となり、現在では見ることが出来ない。
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2008年2月23日 Saturday

2月22日イプスウィッチ高等法院にて、サフォーク州イプスウィッチで起きた娼婦連続殺人事件の容疑者スティーブン・ライトに終身刑が下された。裁判官は容疑者について、全てドラッグにおぼれた売春婦という弱い立場の女性を意図的に選び、二つの遺体を十字架のように配置したことをなど挙げ、計画的かつ猟奇的な連続殺人鬼とし、刑務所で一生を過ごすべきだと仮釈放の可能性を否定した。
この記事は主に以下のサイトの情報をまとめたものです。
英国では死刑は廃止されているため、現在では終身刑が最高刑とされているが、タニア・ニコルとポーラ・クレネルの親族は死刑を検討するべきだと述べている。
バーテンダーとして働いていた職場から80ポンド(17,000円程度)を盗んだとして、2003年に逮捕されたときに採取されたDNAが、3体の遺体に付着していたことが有力な証拠となった。
そのほか、スティーブン・ライトの所有する車の足元の繊維がポーラ・クレネルの遺体に付着していたこと、二人の犠牲者の血液がライトのジャケットに付着していたこと、犠牲者が姿を消したその時間に、ライトの所有する車のナンバーが付近の監視カメラで確認されたことなどが挙げられている。
スティーブン・ライトは車やジャケットなどの証拠は殺した証拠にはなっていないとし、5人の女性と性行為に及んだが、殺してはいないと主張している。弁護団は控訴を検討中であると述べた。今後、スティーブン・ライトはロンドン南部のBelmarsh刑務所に送られ、自殺防止の監視下におかれるであろうと予想されている。
今回の裁判では追及されていないが、1992年に今回の事件と同じ売春地区で失踪し、絞殺死体が発見された当時16歳のナタリー・ピアマン、1993年にイプスウィッチで売春婦をしていたが失踪した26歳のマンディ・ダンカン、2000年には当時29歳のケリー・プラット、2002年には当時22歳のミシェル・ベトルスが同じ地域で失踪しており、スティーブン・ライトとの繋がりが懸念されている。
スティーブン・ライトが80年代前半にクイーンエリザベス2号で働いていた当時、西ロンドンで失踪し、現在まで行方不明のスージー・ランプルーと顔見知りであったことから、メトロポリタン警察が現在調査中であることを連絡してきたとスージー・ランプルーの父親がガーディアン誌に語っている。また、2000年9月に失踪し、ノース・ヨーク・ムーアズで全裸死体が発見されたヘロイン中毒者、ビッキー・グラスの事件についても、クリーブランド警察が調査中である。
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2007年1月25日 Thursday
トム・クルーズはサイエントロジーにおける現代のキリストであると、サイエントロジーの幹部が発言した。
トム・クルーズが属する教派のリーダーで、トム・クルーズのベストマンも務めたデビッド・ミスキャベッジ氏は、トム・クルーズがサイエントロジーの教義を世界に広めるために選ばれた人物であり、彼の貢献はあたかもキリストのようであると述べている。
(Herald Sun : Tom Cruise is ‘a Christ’ )
最近の海外ニュースでは、サイエントロジーが「Cruise cult」と呼ばれているのを目にすることも多い。(参考: Googleで”Cruise cult”を検索 )
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フランスの囚人が同室の受刑者を殺害し、遺体の一部を食べたと告白した。
被害者を殴りつけ、はさみで突き刺し、ポリ袋を用いて窒息させたと自白し、ルーアンの検察当局により殺人に加えて食人の罪でも起訴された。検察官は被害者の死後解剖したところ肺の一部が欠けていたと発表し、自白が真実である可能性が高いとしているが、現場に食人の痕跡は残されていなかった。
また、同室のもう一人の受刑者も共犯の罪で起訴されたが、本人は事件当時眠っていたと主張している。
容疑者であるNicolas Cocaigneは、先月独房に移動したいと嘆願しており、複数の受刑者との拘留を嫌がっていた。
(Smh.com : French prisoner suspected of cannibalism )
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この事件は日本語でちゃんとまとまっているところがありますのでこちらをどうぞ
日刊ベリタ : 27人殺害の「連続殺人鬼」が容疑否認、カナダ犯罪史上最悪の事件
現在は潜入捜査官に49人殺害したと話したとする検察側発表で話題になっている。(ITV News : Canadian serial killer denies charges)
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2007年1月19日 Friday
2004年から2006年の間、アリゾナ州フェニックスでは二組の連続殺人に悩まされ、2006年の夏にはフェニックスの住人たちが夜出歩くことも出来ないほどに恐怖が蔓延していた。
一組はシリアルシューターと呼ばれる2人組みの犯行であり、彼らは車中から無差別の発砲を繰り返し、2006年8月に逮捕された。( HEAVEN : フェニックスの連続殺人犯が逮捕 )
残りの一組はベースラインキラー、もしくはベースライン強姦魔と呼ばれるドレッドヘアーの黒人の男である。2006年12月7日にマーク・グドーが容疑者として起訴された。主に女性ばかりを狙って強奪、性的暴行、殺人を繰り返し、2007年1月17日の地方検事の発表によると、9件の第一級殺人、15件の性的暴行および11件の誘拐を含んだ、全部で74件の起訴罪状となっている。(CBS News :Man Charged in Phoenix Serial Case )
ベースラインロードの一角で主に犯行が行われたため、ベースラインキラーと呼ばれるこの殺人鬼は、あるときはランジェリーショップを銃で襲って720ドルを得た10分後に、向かいの食料品店に居た女性を誘拐し、彼女の車で強姦した。またあるときは幼稚園で働く女性を帰り道で誘拐し、頭を銃で撃ちぬいた。またあるときは同じレストランで働き、同じ車で帰る女性2人を襲い、銃で殺害し、遺体を別々の場所に捨てた。(Wikipedia : Baseline Killer )
マーク・グドーを逮捕した証拠として、警察は弾道調査、DNA調査、状況証拠などを挙げているが、マーク・グドーの妻は自分の夫が潔白であるとして、アリゾナ・リパブリックの取材に答えている。(The Arizona Republic : Goudeau an innocent man, his wife says )
現在ベースラインキラーの容疑者であるマーク・グドーと、シリアルシューターの一人デイル・ハウズナーは、同じ拘置所で隣同士の監房に収監されている。(Tribine.com : Serial murders suspects reside in adjacent cells)
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2007年1月12日 Friday
キリスト教右派のエクソダス・インターナショナルは、同性愛は病気であり、治療できるとして、差別に悩む同性愛者の若者を取り込み、未だ活動を広めている。
米国の映画やドラマで、「ゲイ矯正キャンプ」が登場することがあるが、エクソダス・グループと呼ばれるこの教団系列のユースキャンプのことを指している。1999年に公開された映画『But I’m a Cheerleader』(邦題:『Go! Go! チアーズ』)はエクソダスグループのキャンプに突然放り込まれたチアリーダーの困惑を描いた秀作コメディだが、この映画は実話を基に製作されている。
この団体は1976年に創立され、1979年には創立者の一人である男性が、同じく創立時から教団に関わっていた男性(名優と同姓同名のゲイリー・クーパーという男性)と生活するため脱会し、その様子はドキュメンタリー映画『One Nation Under God (1993)』として公開され話題になった。(Ex-gay watch : Subjective views about the founders of Exodus)
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2007年1月5日 Friday
UFO Cult Predicts End of the World in July 2007
新興宗教サブジーニアスが、2007年7月5日木曜日に世界が滅亡するとして、その1週間前からニューヨークに集まり、ロックコンサートなどのフェスティバルを行う運動を推進している。
サブジーニアスはサイエントロジーやラエリアン、統一教会などのパロディーを思わせる新興宗教であり、1980年代終わりにマッキントッシュで流行した「ピース・ウイルス」を蔓延させたとして告訴されたことでも有名な団体である。現在は間違いであるとされているが、コロンバイン高校銃撃事件のトレンチコート・マフィア2人も、この組織とかかわりがあるとの見方も事件当時は存在した。
サブジーニアス創始者のJ.R. “Bob” Dobbs は1953年、空飛ぶ円盤が襲い掛かってくると予言した。それらの空飛ぶ円盤は、サブジーニアスに反対する勢力を攻撃するためであり、サブジーニアスの会員はその攻撃を逃れられる。その日を彼らは「X-day」と呼んでいる。この予言は1998年にもされていたが、10年の誤差があったと修正されている。
サブジーニアスはX-day直前の現在、大規模な新規会員募集キャンペーンを行っており、不信仰者、冒涜者、反逆者、ハッカー、ポルノ作家、おたく、および浮浪者などの、主に模範的ではない人物を世界中から集めている。
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